バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
17世紀中期～後期にかけて活躍したセビーリャ派の巨匠。19世紀末期にベラスケスが再評価されるまで国内外でスペイン最大の画家として名を馳せていた。 テネブリズム（カラヴァッジョに代表される明暗対比による劇的な表現手法）の強い影響を感じさせるセビーリャ派特有の実直な明暗対比の大きい作風に柔らかく繊細で輝きを放つ表現を用いることで、故郷セビーリャを中心に圧倒的な人気を得て、当時セビーリャ派の大家として既に名声を博していたスルバランの地位をも脅かした。 その功績はイタリア芸術に押されていたスペインの美術の地位を再度諸外国に知らしめることとなった。また作品の多くは宗教画だが風俗画や肖像画も描き、ムリーリョ帰属だと確認されている作品の総数は約300点。
ジョアンナ・ベイリー
ジョアンナ・ベイリー
ジョアンナ・ベイリー , ジョアンナ・ベイリー Google Doodle
ジョアンナ・ベイリー , ジョアンナ・ベイリー 詩人 Google Doodle。 出身はスコットランドのラナークシア。 ジョアンナ・ベイリーはスコットランドにて三姉妹の末っ子として生まれました。 父は牧師で、母は偉大な医学者を兄に持つ人だったんだそうです。 ジョアンナはとてもおてんばな子で、自然が大好きな天真爛漫な娘に育ちます。 絵に描いたような幸せな家庭ではありましたが、ジョアンナが16歳のとき、一家の大黒柱である父親が亡くなってしまいます。 そのことがきっかけで、一家は路頭に迷ってしまいます。 しかし、ジョアンナの母の兄が偉大な医学者ということもあり、その叔父が亡くなったときに、遺産が手に入ることとなりました。 一家はロンドンに移住し、別荘を購入。 家族でそこで暮らすようになりました。 そしてジョアンナは文学の勉強をし、才能を開花させます。 ※彼女は主にコルネイユ、ラシーヌ、モリエール、ヴォルテール、シェイクスピアなどの作品に影響を受けました。 自身の作品の多くは、その別荘での生活で生まれたんだそうです。 そして、ジョアンナは作品から得られる収入の半分を慈善団体に寄付したんだそうです。 そういう気高い精神性も、いまも多くの人から愛されてる所以なんですね。
